グレイトレイクス ~五大湖の謎~ 古代巨大魚を救え!

グレイトレイクス ~五大湖の謎~ 古代巨大魚を救え!
©A SCIENCE NORTH PRODUCTION

GREATLAKES=五大湖の成り立ちから自然、歴史、文化、産業をあますところなく紹介します。
そして今回のメインテーマは自然環境の再生。世界中の淡水の20%を有する貴重な水資源それが五大湖。スペリオル湖に降った雨は400年かかってセントローレンス河を下り大西洋にそそぎます。
五大湖はアメリカでは北の海と表現し海岸線が1万マイル、周辺には4000万人が住んでいます。かつては豊かな自然の守護神、白頭鷲、カリブーそして淡水の王者チョウザメが群れていました。
1億5千万年前の恐竜の時代から生き続けている古代魚、それがチョウザメだ。五大湖に生息する淡水チョウザメは体長3m、体重135kg、寿命が100年以上と言われている。この淡水魚の王者がこの100年間に99%も減少している。キャビアを獲るための乱獲と環境汚染でアッという間に激減してしまった。もちろん現在では絶滅危惧種に指定されているが、最近まで減少に歯止めがかからなかった。

このチョウザメを救うために一人の科学者と一般市民が立ち上がります。
生物学者ロン・ブルック博士と周辺住民は粘り強く政府や産業界に働きかけチョウザメの保護活動を展開してゆく。禁漁や生態調査、水質の浄化、廃棄物規制などと併せて、再び、チョウザメが産卵できるような魚道の整備や護岸の再構築。そして孵化事業を軌道に乗せ、チョウザメを呼び戻すことで「ふたたび豊かな環境を取り戻そう」という一大プロジェクトが展開される。

この作品は「水を守ることの大切さ」と、いろいろな種が共存できる環境をいかに作り育てていくのか・・・・。
五大湖のチョウザメ保護の実態を通して「生きた環境教育の実践例」を大型映像の大画面で学んでいく。